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2024年5月に発生した、アメリカ海兵隊員による性暴力事件を受けてアメリカ軍が県に謝罪しました。

7月3日、県庁を訪ねたのは在沖アメリカ海兵隊のニール・オーウェンズ大佐とマイケル・エッシャー大佐で、6月、不同意性交等致傷の裁判で海兵隊員に実刑判決が言い渡されたことを受け、軍が県に謝罪を申し入れたということです。

溜知事公室長は「女性の人権や尊厳をないがしろにする重大かつ悪質なもので断じて許すことはできず強い憤りを禁じ得ない」と述べました。

また、溜知事公室長は「事件や事故は、あくまで一部の隊員による」とこれまでの軍関係者の発言に触れ、内部統制に疑念を持たざるを得ないと軍のあり方を質しました。

これに対し、オーウェンズ大佐は事件や事故を防止するために力を尽くすと回答していますが、県内では軍関係者による事件や事故が後を絶ちません。