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警察官などを装い「あなたが詐欺グループのリストにのっている」などとうその電話で金をだまし取る詐欺事件が発生し、名護市の女性が200万円をだまし取られました。
警察によりますと2025年5月14日、名護市に住む30代の女性の携帯電話に、通信業者を装う人物から「あなたの携帯電話から多数のものに迷惑メールが送られている」と電話がありました。
女性はその後、県外の警察官や検察官を名乗る男らとやり取りするなかで「詐欺グループのリストにあなたの名前がのっていて資金調査の必要がある」と言われたうえに、相手からお金を振り込むよう要求されます。
さらに女性は、「保釈保証金を支払わないと拘留される」といううその話を信じ、あわせて200万円を振り込んだということです。
女性が、県外の検察などに確認したことで、事件が発覚しました。警察は、「警察官が電話などで金の振り込みなど要求することは絶対にない。普段から周りと特殊詐欺について話し合い、怪しい電話があった場合は、家族や警察に相談してほしい」と注意呼びかけています。