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基地のない平和な沖縄の実現を求める5・15平和行進や県民大会が5月17日に行われました。

2025年の平和行進には県内外から約1950人が参加。読谷村と宜野湾市をスタートする2つのルートに分かれた参加者は嘉手納基地や普天間基地周辺を通り、今なお続く過重な基地負担に反対の声をあげながら約12キロの道のりを歩き続けました。

沖縄市からの参加者「復帰して53年、どんどん悪くなっている状況、事故も女性への暴行事件も起きている」「沖縄が戦場になるんじゃないかという危機感があって、なんとかしないといけない、そんな思いがあります」

神奈川県からの参加者「これだけ基地があるというのは目にしてみないとわからないと思います」「テレビで見てもわからないと思います。だから(本土に)伝わるにはこういうところに参加するのが一番かなと思います」

また午後からは北谷町で県民大会が行われ、主催者発表で2000人が参加しました。登壇した玉城知事は「戦後80年の節目を機に沖縄戦で得た教訓を正しく次世代に伝えていく」と話し基地のない平和な沖縄の実現を誓いました。