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2024年11月に開催された県内外のDX・IT展示商談会の経済波及効果は5億3200万円となったことが県内の経済研究所の調べでわかりました。
おきぎん経済研究所によりますと2024年11月に沖縄の観光産業をテクノロジーで支える「ResorTech EXPO 2024 in Okinawa」の経済波及効果は2023年の開催より8000万円あまり増加の5億3201万円に上った事がわかりました。
このイベントは「沖縄がつなげるアジアと日本」をテーマに沖縄をアジアのゲートウェイとして発展させることを目指していて韓国や香港・ベトナムなど海外からおよそ30社を含む250の企業が参加する展示商談会で県内外や海外のIT企業などおよそ1万2000人が来場しました。
県外や海外の来場者の宿泊・飲食・交通といった県内で滞在する際の消費支出と開催・運営に係る事業費支出等から試算した「直接支出額」は3億6629万円となっています。このうち県外に流出せず県内各産業で誘発された直接効果額は3億4452万円となり1次・2次間接効果を合わせた額が経済波及効果となっていて
おきぎん経済研究所は「イベントがもたらす経済的・社会的効果は大きい県経済のDX及びビジネス創出をリードしていく存在としてこのイベントの更なる発展が期待される」と分析しています。