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QABのアナウンサーが県内各地を歩く”お散歩プラス”今回は山城キャスターのゆいレール延伸区間散歩の後半です。

10月1日に開業するゆいレールの延伸区間。首里駅から先に4つの新しい駅をどこよりも先に紹介するお散歩プラス!

前回は、延伸区間1つ目の駅「石嶺駅」と初のゆいレールが乗り入れる浦添市の「経塚駅」の紹介とその周辺にある興味深い物語を訪ねました。

山城キャスター「首里駅から新しくできる3つ目の駅「浦添前田駅」です!今工事真っただ中という感じで槌音などで、期待感が増しますね!

仁王浩司さん「そうですね、あともう少しっていう感じですね!」

案内は、浦添市文化財課の仁王浩司さん!経塚駅から2分!浦添市役所や浦添警察署などがある市の中心にできる「浦添前田駅」

お散歩プラス 10月開業ゆいレール延伸区間を歩く

ここでは、浦添グスクと前田地域の伝統芸能でもある前田の棒術を用いたアートガラスが迎えてくれますよ♪

山城キャスター「住宅街の中ですが、いきなりこんな小さい橋が架かっているところがあるんですね!」

仁王浩司さん「そうです~こちらの橋は”安波茶橋”といわれる古い橋です」

住宅街の真ん中に突如現れる異空間!それがこの”安波茶橋”実は琉球王国時代に造られました!

仁王浩司さん「この道はですね、中頭方西街道といいまして、琉球国時代に首里城を起点に浦添を通って読谷まで続く、昔の国道の一部になるんですね」

山城キャスター「静かにしてると、川の音とかも聞こえてきて」

仁王浩司さん「そうですね~はは」

山城キャスター「いいですね~気持ちいいですね~」

お散歩プラス 10月開業ゆいレール延伸区間を歩く

さて、この古~い道の先を訪ねてたどりついた場所が・・・浦添の高台にある浦添グスク!

今からおよそ700年前に建てられたお城では城壁の修復も進み、立派な城跡が復元されいるんですが実は、このほど新たな城壁も南側に見つかっていて歴史的建造物の修復完成が期待されています。

仁王さんに浦添城跡を案内されてやってきたのは特別な場所でした。「浦添前田駅」を見守るように建っているのは”浦添城の前の碑”と呼ばれる石碑です。

これ実は、首里城から浦添グスクまでの石畳道の、竣工を記念して当時の首里の王様で浦添生まれの”尚寧王”が建てたもなんです。

山城キャスター「その後ろには新しくできたモノレールの道が」

仁王浩司さん「今こうやってモノレールを作っておられて、こちらには、尚寧王の作った道がありまして、この二つの古い道と新しい道がここにきたら両方見ることができるということですね」

ロマンチックな仁王さんの言葉にくらっとした山城が次に向かったのは何とゆいレールの歴史で初めてできたトンネルを通る区間だったんです!

10月1日に開業するゆいレールの新たな延伸区間をめぐるお散歩プラス!仁王さんとお別れして平古場さんと向かったのは・・・

お散歩プラス 10月開業ゆいレール延伸区間を歩く

山城キャスター「奥の浦添前田駅からてだこ浦西へと続く道の途中なんですが!ここ、特別な場所なんですよね?」

平古場祐樹さん「いわゆるトンネルでございます。終端駅(てだこ浦西駅)と浦添前田駅を結ぶ設計上、高低差が約40mほどできてしまいまして、その高低差をなくすために、地下区間(をつくり)軌道を結ぶというカタチになっております」

う~~ん難しいことはよくわかりませんがゆいレール史上初の”トンネル”ができるんです。

山城キャスター「新しくできる4つの駅の折り返し地点となるのが、「てだこ浦西駅」ですよね!なにか、この駅のテーマはあるんですか?」

平古場祐樹さん「今、浦添市が区画整理で新しい街をつくっております。そういった、新しい街を作るときのランドマーク性といいますか新しいデザインを先導するよなものを作りたいと!」

ここを中心に、新しい街づくりが始まるんですね平古場さん!

平古場祐樹さん「県民のみなさまの公共交通機関として安全安心の運航を心掛けて、これからもモノレールとしまして、一生懸命頑張っていきたいと思いますので、ご利用よろしくお願いします」

新しくできる4つの駅全てを紹介したところで最後に仁王さんと訪れたのは、浦添市牧港。

お散歩プラス 10月開業ゆいレール延伸区間を歩く

仁王浩司さん「こちらがですね、浦添市の指定史跡の”牧港テラブのガマ”です」

山城キャスター「どんな場所なんですか?」

仁王浩司さん「こちらはですね、ある伝説があるんですけど、、山城さんご存知ですか?」

山城キャスター「全然わからないです」

ここで、仁王さんが語ったのは少し悲しい伝説でした。

今からおよそ800年前、琉球に流れ着いたのは源平の合戦に敗れた源為朝。やがて為朝は浦添の女性と結ばれ男の子も授かりました。しかし幸せの時間はあっという間に過ぎ、やがて為朝は妻と息子を残し港から一人船に乗り本土へと戻ると残された妻と息子はこのガマの中で為朝の帰りを待ちわびたと言います。

山城キャスター「待ちわびる港→待つ港→待ち港→牧港と!」

仁王浩司さん「そういう言い伝えがありますね。わたしもこのモノレールの開通を待ちわびているところです」

マチミナトで10月のゆいレールの開業が待ち遠しくなったところでお散歩はここまで!!ゆいレール、首をながくしてまってます!!