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北京パラリンピックに沖縄から出場した選手たちの報告会が19日夜、那覇市で開かれました。

報告会には、パラリンピックの個人競技としては県勢初の銀メダルに輝いた上与那原寛和選手ら3人の選手とトレーナーが出席し、会場を訪れた人たちに「温かい支援が一番の力になった」とお礼を述べました。

北京パラリンピックでは、選手たちの渡航費などを援助しようと、今年7月に有志が集まって支援する会を発足。これまでに556万円余りの寄付金が集まり、このうち3人の選手に活動費として100万円ずつが贈られています。

報告会では、パラリンピックの前から交流している佐賀県伊万里市の児童から選手たちに手作りの金メダルが届けられというサプライズもあり、選手たちは終始、笑顔を見せていました。