”事実上の容認”で沖縄県としての方針転換となります。
古謝知事は米軍の輸送機・オスプレイの県内配備について”撤回を求めない”考えを示しました。
古謝知事「米軍及び自衛隊で運用されている状況で配備撤回を求めるのは難しいと考える」
古謝知事は、オスプレイの運用が10年以上続いていることなどから「配備撤回を求めるのは現実的ではない」という考えを示しました。
また、自身が普天間基地の辺野古移設を容認していることに触れて、「移設されるのはオスプレイの運用機能だ。配備撤回を求めると整合性が取れなくなる」と説明しています。
アメリカ海兵隊は2012年にオスプレイを普天間基地に配備しました。安全性への懸念などから沖縄県内41市町村の首長と議会議長が署名した建白書でオスプレイの県内配備を撤回するよう政府に求めた経緯があります。
それ以降、玉城前県政まで県内配備の見直しを求め続けてきたことから、古謝知事の姿勢は方針転換となります。
一方、10月19日に始まる日米共同演習「キーン・ソード」に関連して、民間空港に米軍と自衛隊のオスプレイが相次いで飛来しています。
10月15日は石垣空港に米海兵隊のオスプレイが飛来しました。宮古空港には、10月15日に自衛隊とアメリカ海兵隊のオスプレイがそれぞれ飛来していて、米軍のオスプレイが宮古島に飛来するのは今回が初めてです。
小泉防衛大臣「訓練実施に当たっては安全確保に最大限配慮するとともに、地域の皆様に対する影響、これを最小限にとどめるように努めていきたいと思います」
小泉防衛大臣は、10月16日にオスプレイが先島に飛来したことについて問われ、「地域への影響が最小限になるよう務めたい」と言及しました。一方、配備撤回を求めない姿勢を示した古謝知事も「危険性は完全に払拭されたと思ってはいない。説明を求めたい」としています。
