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2022年、那覇市の認可外保育園で、生後3カ月の男の子がうつぶせの状態で寝かされ、その後、死亡した事故で、警察はきょう、当時園長だった女性を保護責任者遺棄の疑いで書類送検しました。
この事故は2022年7月、那覇市にあった認可外保育園で、一時利用で預けられていた当時生後3カ月の男の子が心肺停止になり、その後、死亡したものです。
当時の那覇市の調査で男の子は、複数回うつぶせの状態で寝かされていたことがわかっています。県警は11月20日午前、当時園長だった60代の女性を保護責任者遺棄の疑いで書類送検しました。
女性は、男の子の十分な監視を行わなかったうえ、異変を感じたことを認識していながら、応急救護や適切な治療を受けさせなかったなど、必要な保護を行わなかった疑いが持たれています。
県警は女性や関係者に対して、事情聴取や実況見分など任意で捜査を進め、容疑が固まったとして書類送検したということです。
女性の認否については、捜査に支障があるとして明らかにしていません。
