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2025年7月、指定薬物である「エトミデート」を含む液体を所持していたとして起訴された24歳の男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。

医薬品医療機器法違反と麻薬取締法違反の罪に問われているのはうるま市に住む無職の長濱尚登被告(24)です。

起訴状によりますと長濱被告は、2025年7月沖縄市内の路上に停車していた車内で指定薬物である「エトミデート」を含む液体およそ0.331グラムを所持したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われています。

19日那覇地裁沖縄支部で開かれた初公判で長濱被告は、指定薬物である「エトミデート」の所持について「間違いありません」と起訴内容を認めました。「エトミデート」所持による起訴は県内で初めてです。

また、長濱被告はコカインを含む粉末を所持していたとして麻薬取締法違反の罪でも追起訴されていて同様に起訴内容を認めています。

次回の裁判は2026年1月に開かれる予定です。