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全国で電動キックボードや電動アシスト自転車のシェアリングサービスを提供する企業が、2025年7月8日から県内で展開を始め、実際に記者が体験しました。

LUUPは、東京や大阪など都市部を中心に電動キックボードや電動アシスト自転車のシェアリングサービスを展開していて、全国で14番目の提供となった那覇市では、提供開始のセレモニーが開かれました。

LUUPを利用するためには、アプリのダウンロードと個人情報の登録が必要で、さらに電動キックボードを利用する場合は、警察が監修した交通ルールのテストを全問正解する必要があります。

山本真帆記者が「那覇市内でもいよいよループが乗れるようになりました。早速今から乗ってみたいと思います」と伝えました。

早速、記者も体験!山本真帆記者は、実際に乗車し「お~かなり風を感じて気持ちがいいですね。かなり風を感じてすごく気持ちいいんですが、ところどころ車が止まっていると恐怖心はあります。でもすごく速くて移動が楽です」と伝えました。

全国的に電動キックボードの利用が増えている中、心配されるのは「交通マナー」

交通マナーを守って利用を/LUUPが那覇でもサービス提供始まる

警視庁によりますと道路交通法が改正された2023年7月から2024年末までに交通違反や事故が、4万8000件以上あったと公表されていて、これを受けて企業では、2025年4月から既存ユーザーへの交通テストの2度目の受験を義務化するなど対策を強化しています。

Luup・岡井大輝社長は「まずはやっぱり交通ルールをしっかり知っていただいて、ルール重視、安全優先でサービスを使っていただきたい。そのうえで那覇のような街中の魅力が一部だけじゃなく街全体にあるような場所観光地の魅力をLUUPを通してより知っていってもらえるとうれしい」と話しました。

現在、那覇市には、「ポート」と呼ばれる専用駐輪場が70か所、150台が設置されていて、今後はポートの増設や、那覇市以外の展開も検討しているということです。