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アメリカ軍基地を抱える宜野湾市と山口県の岩国市が7月1日、姉妹都市提携を結びました。

宜野湾市で行われた姉妹都市提携協定式には、両市の議員や関係者などおよそ500人が出席し、佐喜眞淳宜野湾市長と福田良彦岩国市長が協定書に署名を交わしました。協定では、産業や観光、教育やスポーツなど様々な分野で交流し、理解と友好を深めていくとしています。

佐喜眞淳・宜野湾市長は「それぞれの特徴を生かした交流を通して、お互いの理解と友好を深め両市の更なる発展に繋げてまいりたい」と述べました。

福田良彦・岩国市長は「この姉妹都市提携を契機として両市の市民が互いの町を訪れ宜野湾市と岩国市との豊かな自然や文化、そして人々の温かいおもてなしに触れる、そういった機会が増えることを心から願っております」と述べました。

この姉妹都市提携で、今後宜野湾市と岩国市はアメリカ軍基地の課題についても意見交換を図っていく方針です。