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高校野球です。先週水曜日に開幕した春の大会はきのうで1回戦が終わりました。創設1期生のメンバーが率いるエナジックが23日初戦を迎えました。

エナジックは1回表1アウト、2、3塁で4番の眞志喜健之朗(ましきけんしろう)のセカンドゴロの間に1点を先制。続く、5番ピッチャー与那原永真(よなはら えいま)のライト前ヒットで追加点を挙げ、初回に2点を取ります。

その裏の北谷、1アウト1塁から、唯一の2年生でキャプテン、大兼晃弥(おおがねこうや)インコースの難しいボールをセンターにはじき返し、チャンスを広げます。しかしあと1本が出ず無得点で終わります。

すると、2回表、エナジックは3塁にランナーを置き、1年から正捕手を務める龍山暖(たつやまはるき)センターオーバーの打球がランニングホームランとなり得点をあげると後続も続き、この回一挙に6点を追加します。

この後もエナジックは、俊足を生かした攻撃と強力打線で点を重ね終わってみれば、18安打、27得点。5回コールド勝ちで、2回戦にコマを進めました。

新里哲弥主将「練習試合も重ねて守備でリズムを作っていくことで攻撃につなげていきやすいのでチームで徹底したい」

今日から2回戦が始まり、シード校の興南や宜野座などが3回戦進出を決めています。