※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

普天間基地の返還合意から4月12日で27年です。過重な基地負担がいまだ解消されていないとして、宜野湾市の松川市長が玉城知事に基地負担軽減に取り組むよう要請しました。

4月12日午後、県庁を訪れた宜野湾市の松川市長は玉城知事に対して普天間基地の一日も早い閉鎖・返還と速やかな運用停止の実現に向けた要請書を手渡しました。

そのなかで松川市長は、基地負担の軽減に目に見える形で取り組むこと、普天間飛行場負担軽減推進会議を早期に開催することなどを求め、辺野古移設については「容認せざるを得ない」との考えを改めて示しました。

玉城知事は、返還合意から「あまりにも時間がかかりすぎている」として、普天間基地の危険性の除去について引き続き政府に求めていくと述べました。