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参加者は、「先輩たちのように立派な社会人になりたい」とこれからの目標を語りました。新年度を迎え県内の中小企業が合同で入社式と新人研修会を開きました。

合同入社式・新人社員研修会は県内の中小企業でつくる団体が新人教育と企業間交流を兼ねて毎年実施しているもので2023年で34回目の開催です。県内34社から参加した93人の新入社員たちは期待と不安の入り交じった面持ちで壇上で辞令書を受け取りました。

コノ街デザイン・屋比久瑞希さんは「社会人としての基本的なマナーはもちろんなんですけれども、人との関わり方や言葉遣い、人脈をこういう特別な機会だからこそ広げていけたらなと思います」と話しました。

ONE・新里清太さんは「IT系(会社)でまだパソコンがちゃんと分からないんですけど、先輩たちは分からない中ですぐできるようになって、自分もその先輩たちのようになって立派な社会人になりたいと思います」と述べました。

中小企業家同友会・真栄田一郎代表理事は「会社の役に立つ、社会の役に立つ、そして沖縄の役に立つ人材に育ってほしいなというふうに思っています」と語りました。

辞令交付の後は社会人としての心構えに関する講義やビジネスマナーの研修など社会人としての基礎を学びました。