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親元を離れ、勉学に励む高校生を支援しようと、沖縄セルラーが県内12の学生寮などにWi-Fiを無料で提供しました。

沖縄セルラーの菅社長らは24日に県教育庁を訪れ、4月までに県立高校に併設された11の学生寮と離島児童生徒支援センター、あわせて12施設にWi-Fi環境を整備したことを報告しました。

これは、沖縄セルラーが創立30周年記念事業の一環として実施したもので、Wi-Fi通信料なども無料だということです。

沖縄セルラーの菅隆志社長は「Wi-Fi環境をしっかり作って、高校同士の格差をなくしていこうと。さらには、それをフックに内地との教育格差も改善できればと思い、今回対応させていただきました」と話していました。

また、2022年9月から、県立高校の1年生を対象に1人1台、タブレット端末を使った授業が始まることもあり、半嶺満県教育長は「寮でもパソコンが使える環境が整ったことに感謝する。その環境を活かして学力向上に取り組みたい」と感謝しました。

沖縄セルラー 学生寮Wi-Fi無償提供設置完了報告