世界遺産登録を目指し「西表島マナーブック」配布

年間35万人あまりの観光客が訪れる西表島で自然環境を守ってもらうと、このほど「マナーブック」が完成しました。

「西表島マナーブック」は世界自然遺産登録へ向け貴重な自然環境を守っていこうと県が発行したもので、今年度10万部の配布が予定されています。

冊子の中では、過去最悪のペースで増加しているイリオモテヤマネコの交通事故件数など、野生動物への注意や島民へのプライバシー配慮などを呼び掛けています。

記者会見の後、関係者らは離島ターミナル内で観光客にマナーブックを配布して、協力を呼び掛けていました。