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やんばるでマングース減少へ

2016年度、やんばる地域で捕獲されたマングースが調査を開始以来初めて100匹を下回り、減少傾向にあることが分かりました。

これは、9月4日、本島北部のマングースの駆除について話し合う、委員会の報告で分かったものです。

2016年度、やんばる地域で捕獲されたマングースは78匹で、2015年度の125匹から約4割減少したほか、調査開始後もっとも多かった2007年の619匹に比べて約8分の1に減少しました。

一方、マングースを捕獲する罠に、オキナワトゲネズミなど、絶滅危惧種も捕獲され死亡していた事例も報告されていて、今後は希少種に注意しながら、やんばるの南側のエリアを中心に捕獲を続けることを確認しました。