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14-08-05-08

沖縄の文化を学ぶなど国際交流で沖縄を訪れている世界各国の青少年たちが一堂に会し沖縄の伝統文化を体験するワークショップが開かれました。

交流会にはアジア各国の若者がそれぞれの国の環境問題について考え国境を越えたネットワークを育むことを目指した「アジアユース人材育成プログラム」と海外に移住した県出身者の子弟が沖縄の文化について学ぶ「ウチナージュニアスタディ」の22か国の若者が参加。

うるま市で9月公演する「肝高の阿麻和利」に出演する100人あまりの中高生たちと交流しました。交流会では海外からの参加者たちに沖縄の文化を感じてもらおうとミュージカルで披露される創作組踊りを男性と女性の2つのパートに分かれて体験。

参加者たちは手足の動きや振り付けを1つ1つ教えてもらいながら初めての組踊りに笑顔で取り組んでいました。

カンボジアから参加した17歳のパオブ・パニュリートさんは「5日の経験はすごく楽したのしかったです。いろんな人がいろんな国から来て、沖縄の伝統的な組踊りとかを経験して、すごく素晴らしかったです」

カナダから参加したキング・マリッサさん、15歳は「このような踊りをするのは初めてでとても素晴らしい経験でした。こういう踊りをすることで、沖縄に近くなった気がします」

そして沖縄の比江島凜さんは「沖縄の文化をみなさんに知ってもらって、沖縄から文化を発信するっていう風にできたらいいなと思っています」

新屋穂乃実さんは「めったにアメリカの人とかほかの国の人とかかわることがないので、言葉が通じないところでのコミュニケーションとか、とってもとれるようになるなと思いました」と話していました。

子ども達は遠い国の同じ年ごろの仲間と心を通わせながら沖縄の文化を身近に感じる時間を共有していました。