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基地返還後の跡地利用について考えるワークショップが6日に沖縄市の中学校で開かれました。中学生が考える都市計画、さてどんなアイディアが飛び出したのでしょうか?

沖縄市山内中学校の生徒たちが意見を出しあっているのは基地返還後の跡地利用について。県が復帰40周年事業の一環として行なわれているワークショップです。

県企画部跡地利用対策班の金城新吾さんは「沖縄の中南部だけでも政令指定都市並みの人口密度がある。基地が返還されれば有効な都市計画があることを知ってほしい」と話します。

今回参加しているのは那覇市や宜野湾市など基地を抱える6つの市町村の6つの中学校。それぞれ基地の現状を勉強した上で、基地がなくなれば自分の住む街が将来どう生まれ変われるのか、夢のある意見をぶつけあいました。

子どもが楽しめる大型のテーマパークから、渋滞に困らないための鉄道まで、大きな夢が地図いっぱいに書き込まれていました。この結果は2013年2月に開催予定の中学生サミットで発表されます。