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障害者の権利を守る県条例の制定に向けた障害者県民会議が14日に県庁で開かれました。会議の意見は10月中旬までにまとめられ、県に提出される予定です。

障害者県民会議は障害者の権利を守る県条例の制定を目指し、2011年9月から障害を持つ当事者や学識経験者、民間事業者などが議論を重ねています。

10回目の会議では、条例の目的や基本理念などをどのように条文に盛り込むかということが話し合われました。また、障害の定義に、難病や性同一性障害なども明記するべきという意見や条例の実効性を高めるため、障害者の権利を守るために必要な施策の予算措置を県に義務付けるべき、という意見も出されました。

障害者県民会議ではこれらの議論を基に意見をまとめ、10月中旬に県に提出する予定です。