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2012年7月に、与那覇湾が、ラムサール条約に登録されました。これを受け、宮古島市で、与那覇湾の保全と利用を考えるシンポジウムが実施されました。

県内5ヵ所目にラムサール条約に登録された与那覇湾を考えるシンポジウムには、地域住民など40人が参加しました。

与那覇湾は、渡り鳥の飛来地で、絶滅が危惧されているクロツラヘラサギやツクシガモの休息場所となっているほか、リュウキュウスガモやベニアマモといった海藻類が自生しています。

シンポジウムでは、昔のように、魚や貝がたくさん見られる場所にしてほしい。地域が一体となって今まで以上に、生態系の保全に努めて、賢く利用しようなどの意見が交わされました。