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飲酒運転根絶条例の制定について話し合う県議会の委員会が28日午前開かれ、県と県警がそれぞれの考えを主張しました。2回目となる委員会では、県の知念文化環境部長と県警の當銘交通部長から条例制定に向けた見解を聞いています。

この中で議員から、県民の責務が広範囲にわたる条例を議員立法で提案することに疑問が出され、県が提案すべきではと質問しました。

これに対して県は「条例は理念的な規定であり、罰則を伴う規定には慎重になるべきだ」と県が提案することに消極的な姿勢を示しました。一方県警は、これまでの話し合いで県から提案するよう求めたものの、県と考えが一致しなかったと説明しました。