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2008年12月、豚サルモネラに感染した豚の肉があやまって出荷され県が出荷先の小売店から回収・謝罪する事態となった問題をうけ県議らが19日食肉センターなどを視察しました。

視察したのは県議会文教厚生委員会です。委員らはまず、食肉衛生検査所で2008年年12月のサルモネラ豚肉の誤出荷についてと畜検査のシステムなどの説明をうけ管理上の問題がなかったか質しました。

このあと、食肉センターでは屠畜される豚肉の移動ラインや異常が発見された豚肉を生産ラインから外して保留するための、新たなレールなどを確認しました。

赤嶺昇委員長は「現場の件の役割も、責任をもって貰うような体制を構築しなきゃいけないと思うし、我々委員会としてもそこは厳しい目線で見るべきだと思います」と話しています。