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犯罪捜査で犯人逮捕の有力な手がかりとなる似顔絵。被害者などの証言を基に作られますが、捜査員の作成の技術を高めようと似顔絵の審査会がありました。審査会には、県警や各警察署の似顔絵を担当する捜査員およそ30人が参加しました。

2人1組で、描き手と目撃者に分かれその出来栄えを競うものです。始めに目撃者が写真を1分間見て顔などの特徴を覚えます。描き手は目撃者の聞き取りを頼りに30分以内で似顔絵を書き上げます。

県内でも似顔絵がきっかけで容疑者逮捕につながったケースは多く、県警の担当者は、いかに目撃者から犯人の特徴を聞きだし表現ができるかが似顔絵捜査の鍵になるとしています。