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31日午前、那覇市の安里川の改修工事中に発見された不発弾の処理が行われ、近くの住民らが避難しました。不発弾処理が行われたのは、那覇市の沖縄工業高校のグラウンドです。

不発弾は直径12.7センチ、全長44センチのアメリカ製艦砲弾1発で、8月20日にグラウンドの裏を流れる安里川の護岸改修工事で積み上げた土砂の中から発見されました。

この不発弾処理のため半径106メートルの地域に住む住民およそ450人に避難指示が出され、周辺の道路には交通規制が敷かれました。

処理はグラウンドに掘った深さ6メートルの穴の中で弾頭の信管を破壊して行われ、先ほど無事終了しました。