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沖縄美ら海水族館で7月にレモンザメの赤ちゃんが誕生。日本で初めて繁殖に成功し、誕生から1カ月あまりが過ぎた8月21日も、水槽の中で元気に泳いでいます。

レモンザメは、肌の色がレモン色に近いことからこう呼ばれています。美ら海水族館では2000年に石垣島近海でオスとメスのレモンザメを捕獲し、館内の水槽で飼育していて、2007年5月に交尾を確認。そして今年2008年7月7日、4匹の赤ちゃんザメを出産、2匹は残念ながら生まれてまもなく死にましたが、残る2匹の赤ちゃんザメが元気です。

2匹とも体長は70センチほどに成長していて、サバの切り身を食べるなど食欲も旺盛です。飼育員の仲松由美子さんは、「私にとってレモンザメはマンタにも勝る。私の子ども、じゃないですけれどかわいい存在ですね」と話していました。

一般公開の日時はまだ未定だということです。