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相次ぐアメリカ兵による事件に抗議するため、23日に開かれる予定の県民大会に、自民党県連は参加しないことを決定しました。

これは7日、自民党県連が議員総会で決めたものです。総会では、県議会としてすでに抗議決議を可決しているので、県民大会に参加しなくても日米両政府に真意は伝わるとの意見が大勢を占めました。

総会の終了後、取材に対し、自民党県連の新垣哲司幹事長は「(県連としては)県民大会には参加しない。被害者の心情、あるいは家族の心情を考えた。告訴も取り下げたので」と述べました。

その一方で新垣幹事長は、個人的に参加することまでは束縛しないと述べました。自民党が参加しないことを決めたことで、超党派での開催を参加の条件に上げていた仲井真知事がどう決断を下すのか注目されます。