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非常に強い台風11号は発達しながら北上していて本島地方の一部が風速25メートル以上の暴風域に入りました。これから15日にかけて厳重な警戒が必要です。非常に強い台風11号の14日午後7時現在の推定の位置は那覇市の南およそ80キロの海上にあって一時間に20キロの速さで北西に進んでいます。

中心の気圧は955ヘクトパスカル、最大風速は45メートル、また最大瞬間風速は60メートルに達しています。沖縄周辺の海水温が高いためこの後も発達を続けながら北上しすでに本島地方の一部が風速25メートル以上の暴風域に入っています。

台風が最も近づくのは本島地方で今夜遅く、久米島では15日午前9時ごろになりそうです。すでにこの台風の影響で交通機関に影響が出ていてほとんどの空の便が午後から欠航。およそ2万人に影響が出ています。また那覇と離島を結ぶ海の便もほとんどが欠航、路線バスと沖縄都市モノレールは午後8時から全面運休が決まっています。