※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

辺野古の海で市民団体のメンバーが 、国の作業員にタンクのバルブを閉められたと訴えている問題で、那覇防衛施設局側は「バルブを閉めた事実はない」と否定しました。

この問題は7月21日、名護市辺野古の海中で基地建設の阻止行動をしていた市民団体のメンバーが、施設局側の作業員にタンクのバルブを締められ、窒息する寸前だったと訴えているものです。

27日、施設局を訪れた市民団体のメンバーらは「国側の作業ダイバーによる危険行為は日常茶飯事になっている」と抗議しました。

これに対し施設局側は「施設局のダイバーと受託業者に聞き取ったところ、そのような事実はない」と答え、国の作業員がバルブを閉めた事実はないと反論。そして反対運動自体が危険を招いているとして、阻止行動をやめるよう求めました。

これに対し、市民団体側は国の調査は法律に違反していると主張し、真っ向から対立。議論は平行線をたどりました。