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アメリカ軍の装甲車がうるま市内の養護学校の敷地内に侵入した問題を受けて、うるま市議会はアメリカ軍に厳重に抗議する方針を決めました。

18日午後、アメリカ軍の装甲車がうるま市の沖縄高等養護学校に突然侵入しました。

23日午前10時に開かれたうるま市議会の基地対策特別委員会では、市の職員が「装甲車の運転手が道を間違えたため、方向転換のために学校の敷地内に入った」とのアメリカ軍からの説明を報告しました。

このあと議員からは「装甲車が侵入した際、生徒たちが校内にいて、生徒たちの命に関わる。あまりにも非常識で人権を無視したものだ」などと批判の声が相次ぎ、アメリカ軍に再発防止を強く求める方針を決めました。