※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

参議院補欠選挙は15日が最後の日曜日、各政党の党首クラスが沖縄入りして支持を訴えました。民主党の小沢一郎代表は那覇市の街頭演説で「弱者切捨て、地方切捨て、この政治に終止符を打たなければならない」と訴えました。狩俣吉正さんを推す野党は民主、社民、共産などすべての党首クラスが那覇市に集結、格差政治を阻止し、豊かな沖縄をつくるため、地元の狩俣さんを国会に送ろうと訴えました。

一方、安倍晋三総理大臣は「格差だなんだと文句ばっかり。こんな政党に日本を沖縄を任せていいんですか」と野党を批判しました。島尻安伊子さんを推す与党は、安倍総理が選挙戦後、初めて沖縄入りし公明党の北側幹事長とともに自公政権にとって日本の政治を賭けた大事な選挙と訴えました。

一方、任期満了にともなう宜野湾市長選挙も15日告示され、保守系無所属で新人の外間伸儀さんと現職で革新系無所属の伊波洋一さんが立候補しました。宜野湾市長選挙は参院補選と同じく22日に投開票が行われます。