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25日の事故を受けて抗議決議です。嘉手納基地所属のF-15戦闘機が照明弾を誤って発射した事故に対し、北谷町議会はきょう戦闘機部隊の撤去などを求める抗議決議を全会一致で可決しました。

先週金曜日に発生したF-15戦闘機の照明弾誤射事故では、国道58号までわずか20メートルの施設内に照明弾が炎上しながら落下しました。

きょう開かれた北谷町の臨時議会で基地対策特別委員会の照屋宏委員長は「アメリカ軍の無神経な訓練は絶対に許せるものではない」として事故の原因を徹底的に究明し公表すること、またF-15戦闘機部隊を嘉手納基地から撤去するよう求める抗議決議と意見書を全会一致で可決しました。

一方、嘉手納町議会はきょう午後に基地対策特別委員会を開き、あす、臨時議会を開いて、事故に対する抗議決議を採択する方針を確認しました。委員からは「未熟なパイロットが住民地域の上空を飛んでいることが問題だ」などの声が出て、抗議決議では事故の原因究明とその公表や住民地域の上空の飛行禁止などを盛り込む方針です。