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甲子園を目指し、球児たちが熱戦を展開している高校野球沖縄大会。大会3日目のきょう、去年の優勝校・沖縄尚学が登場しました。

1回戦、一番の注目カード、沖縄尚学 対 南部商業戦ではスタンドが大勢の高校野球ファンや、応援団で埋まりました。

去年の優勝校・沖縄尚学を率いるのは、99年春のセンバツ優勝チームのエース比嘉公也監督。今年25歳。就任およそ3週間の初々しい新監督です。

一方、対戦相手の南部商業を率いるのは甲子園出場監督で、33年目のベテラン、名将盛根一美監督、今年52歳。

両監督の采配にも注目が集まった試合は、初回、南部商業が沖縄尚学エース・大城の立ち上がりを突きます!

ヒットと送りバントで1アウト1、3塁のチャンスに南部商業4番新里は、左中間を破るタイムリーヒット!

この後、さらに1点を加えた南部商業が初回に2点をリードします。

その後、沖尚も3回に2点を加え、3対2としますが、試合は前半、南部商業のペース。

しかし、沖尚スタンドには思わぬ味方が駆けつけていました。角田前監督です。浮き足立つナインでしたが、この心強い味方の声援もあって、息を吹き返します。

5回の裏、沖縄尚学は2番、阿部のタイムリーで同点に追いつくと、さらに満塁の場面で6番、荻堂が走者一掃のタイムリー3ベースヒット!3点を追加し、逆転に成功します。

この回5点を入れた沖縄尚学は、流れを一気に引き戻し、続く6回にも4点を入れ、結局11対3の7回コールドで勝って、初戦突破です!

明日も9試合が予定されています。第3試合からは2回戦も始まります。