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最新情報 首里のマンション依然傾く

那覇市首里のマンションが見渡せる現場と中城村から最新情報を伝えてもらいます。まず、首里の高江洲さん、きょうの動きを伝えてください。

あちらに見える倒壊の恐れがあるマンション、きょうは日中晴れ間が広がりましたが、現在は厚い雲が上空を覆っています。

今日も行われた傾きを調べる測量では、午前中の調査で最大で4.5センチの傾きと0.8センチの地面の沈み込みを確認。今後、雨が降れば再度動きは活発になる可能性が高いという厳しい見方をしています。

また、きょうは国や県の関係者が現場を訪れました。午前中に県議会の委員会のメンバーが視察したのに続き、午後には内閣府の嘉数副大臣が視察。国として住民の生活支援をできるだけ早く行いたいとの意向を示しました。

長期化が予想される避難生活に住民からは「先が見えないだけに何をどうしたらいいのかわからない」との声もあがっています。

警戒、復旧もさることながら、避難住民の不安をいち早く取り除くケアが今必要です。

那覇市首里のマンションが見渡せる現場と中城村から最新情報を伝えてもらいます。まず、首里の高江洲さん、きょうの動きを伝えてください。

あちらに見える倒壊の恐れがあるマンション、きょうは日中晴れ間が広がりましたが、現在は厚い雲が上空を覆っています。

今日も行われた傾きを調べる測量では、午前中の調査で最大で4.5センチの傾きと0.8センチの地面の沈み込みを確認。今後、雨が降れば再度動きは活発になる可能性が高いという厳しい見方をしています。

また、きょうは国や県の関係者が現場を訪れました。午前中に県議会の委員会のメンバーが視察したのに続き、午後には内閣府の嘉数副大臣が視察。国として住民の生活支援をできるだけ早く行いたいとの意向を示しました。

長期化が予想される避難生活に住民からは「先が見えないだけに何をどうしたらいいのかわからない」との声もあがっています。

警戒、復旧もさることながら、避難住民の不安をいち早く取り除くケアが今必要です。

最新情報 中城 土砂崩れ現場はー

中城村の上空、現在、不気味な雨雲がかかりまして今にも雨が降りそうな状況です。

私の後ろの土砂崩れの現場ですが、さきほど、30分間、報道陣の立ち入りが許可されました。

「一番奥に黄色の重機が1台あります。その手前にオレンジ色の重機が2台、そしてこちらにも緑色の重機が1台あります。これら4台の重機は当初、あちらの高い木の左あたりに全て同じ場所に止めてあったということです」

私は初めてその現場に入ったのですが、とにかく、今回流れた土砂の量に驚きました。

見渡す限り、倒れた木や粘土質の土に覆われていて、中には、土砂崩れ現場から50メートルほど下に崩落してしまった県道が切れ切れになって無残な状態になっていました。

きょうは日中は日がさしたため、土砂はところどころにひび割れが起きています。この状態で再び雨が降ると、また、土砂が崩れる可能性もあり本当に気の抜けない状況は続きます。