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秋の県知事選に向けて那覇市議会の会派「自民党新風会」の市議らが5日、翁長那覇市長に出馬を要請しました。那覇市議会「自民党新風会」会長の金城徹那覇市議は「県民の負託に十分応えうる最適任の候補者としてぶれない政治家、翁長雄志市長を沖縄県知事選挙候補者と決定致しましたので、ここに出馬を要請致します」と話します。

那覇市議会の会派「自民党新風会」の市議10人は、オスプレイの強行配備や辺野古移設に敢然と反対してきた政治姿勢が、県民から高い評価を得ていると、県知事選への出馬を要請しました。

これに対し翁長雄志市長は「那覇市の代表(議員)として沖縄県全般に対して思いを致していることに対して、心から敬意を表したいと思います」とこのように述べたうえで、出馬の有無については明言しませんでした。

これに対し自民党県連は4日市議らに要請を取りやめるよう求める文書を送っていました。那覇市議会「自民党新風会」会長金城徹那覇市議は「これ(県連からの要求)に我々が応えるものではないと私は思っております」と話します。

そして自民党県連・照屋幹事長は「(1年間の役職停職)処分中にそういう行動を取っているということですから」「県連として対応を考えざるをえない」と話していました。