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高校で福祉を学ぶ生徒たちが27日、糸満市内の小学校で車イス体験などの出前授業を行いました。

この福祉体験出前授業を行ったのは、授業で介護や福祉を学ぶ沖縄水産高校の生徒15人で、糸満市内の光洋小学校の5年生を対象に行いました。

児童たちは車イスに乗ったり、特殊な用具を身体に装着して、手足が思うように動かせないことを体験。またアイマスクでの階段の上り下りにも挑みました。

女の子は「簡単だと思っていたけど本当にやってみたら難しかったです。(次からは)一緒にそばにいて押してあげたいです」と話し、男の子は「高齢者は毎日こんなことをしていて良くがんばれていると思いました。見かけたら、ちゃんと声かけして助けてあげたいです」と感想を述べました。

沖縄水産高校教師の大城利津子さんは、今後も地域の学校に出前授業を続けて行きたいと話していました。