※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

夏の甲子園で春夏連覇を果たした沖縄の興南ナインは、22日夜深紅の優勝旗とともにがい旋しました。沖縄の高校野球の歴史を塗り変えたナインを迎えようと空港の到着ロビーには大勢の野球ファンが待ち構えていて身動きが取れない程でした。

2週間の激戦を戦い抜いた選手たち、あまりの人の多さに驚いた様子で、優勝報告会に参加するため学校に向かいました。

集まった人たちは「いてもたってもいられなくてやって来ました」という人や「夢だったので、沖縄の夏の優勝が。本当におつかれさまでした。ありがとうございましたって言いたい」また「沖縄の誇りです。本当に。」と話していました。

我喜屋優監督は「昔、甲子園に行くようになった沖縄は1勝が夢でした。深紅の大優勝旗を沖縄にお連れすることができました」と話していました。

その後、我如古盛次キャプテンは「この優勝旗は、沖縄県全ての人で勝ち取ったものだと思っています。本当にありがとうございました」とあいさつしました。選手たちは、23日もテレビの生出演やあいさつ回りなどが控えていてゆっくりと試合の疲れを癒すのはまだ先になりそうです。

なお、QABでは、午後4時54分から興南ナインの優勝の軌跡を追う特別番組をお送りします。