任期満了に伴う那覇市長選挙と豊見城市長選挙の投開票が2026年10月25日に行われ、いずれも現職が2回目の当選を決めました。
現職に新人3人が挑む構図となった那覇市長選挙は、現職の知念覚さんが6万3000票あまりを獲得し、2回目の当選を果たしました。
知念さんは那覇市の職員や副市長を務め、2022年の市長選で初当選。今回は自民党、日本維新の会、公明党県本部、立憲民主党、国民民主党、社大党から推薦を受けるなど幅広い支援を受けました。
選挙戦では、那覇軍港の早期移設と跡地利用の促進や次世代型路面電車の導入などのこれまでの政策継続や、日本一のグローバル教育や宿泊税による観光戦略の展開を訴えました。
2回目の当選を決めた知念覚氏は「責任の重さをひしひしと感じております。今回の選挙戦は、私の1期目をしっかりと見ていただく、それも踏まえて2期目の公約これからはこういう時代になるんじゃなかろうか、そこをしっかり我々は見て、実行していきますよという公約でありますので、そこの2点が私は大きかったのかなと思っております」と述べました。
一方、現職と新人の一騎打ちとなった豊見城市長選挙は、現職の徳元次人さんが新人に4000票あまりの差をつけて2回目の当選を決めました。
徳元さんは市議を11年務めたあと、前回2022年の市長選で初当選し、今回も自民党の推薦を受けて選挙戦に臨みました。選挙戦では国や県との連携をアピールし、スポーツ・健康・教育・交流が融合した新拠点構想の推進などを訴えていました。
当選を決めた徳元次人氏は「私はやはり1期4年間の実績がかなり市民の皆さんにはご理解いただけたのかなと思う。(知事とは)お互いの政治家としてのベクトルが方向性が一緒なので、その部分で(豊見城市を)かなり前に進めることができると期待している」と述べました。
今回現職の2人を支援していた古謝知事は、今後も連携をしていくと受け止めを語りました。
古謝知事は「知事選の時からですね、しっかりの市町村と連携をして沖縄の力をできるだけ高めて、その上で、政府と交渉するというような話もしておりましたので、しっかり2人の市長とも連携をしながらですね、密にコミュニケーションをとっていきたいと思います」と述べました。
今回の投票率は、那覇市長選が35.81%で前回より11.24ポイント下回り、豊見城市長選が50.51%で、投票率は前回より0.79ポイント上回りました。
