「めざせウィンターカップ」高校バスケの全国大会、ウィンターカップを目指すチームを紹介しています。
きょうは興南高校です。身長157センチのキャプテンと2メートルを超える2人の留学生。コートでも教室でも支え合ってきた仲間が高校最後の冬に挑みます。
大きな選手の間をすり抜ける小さな体。身長157センチ。興南のキャプテン、幸地秀永琉選手です。
小柄だからこそ相手との体格差に挑むために意識してきたことが。
興南 幸地秀永琉選手「日頃の練習から工夫したり」「自分が意識していることは一歩目を低く」「速くすること」
パスの先には2メートルを超える2人。フォロルンショ選手とオモメジ選手です。低く切り込み、高いところで決める。体格の違いが、攻撃の幅を広げます。
その攻撃の出発点は、守りにあります。
興南 新垣俊選手「前からどんどんプレッシャーかけて圧を与えて」「相手のミスを誘発してボールを奪ったら」「全員がリングに向かって走って」「どんどん簡単なシュートを狙いにいく」ボールを奪った瞬間、全員が前へ。興南の「走るバスケ」です。
体育館の音から教室の会話へ切り替える
興南 幸地秀永琉選手「何で明星大学に行きたいんですか?」
興南 フォロルンショ選手「私は明星大学が好きです。明星大学はいい大学で思います」
3人は、同じクラス。この日は、幸地選手が面接官役になり、大学入試の練習を手伝います。今でこそ交わせる、こんな会話。来日した当初は、言葉が通じず苦労しました。
興南 オモメジ選手「日本に来てはめっちゃ難しい」「チームとコミュニケーションは全然できません」「先生とか友達とか毎日教えてもらった」
練習だけでなく、勉強も学校生活も。コートの外でも支え合ってきました。
興南 フォロルンショ選手「幸地君は一番友達」「一番いいキャプテンだ」
チームメイトからサポートを受けてきた留学生2人も今では練習中の苦しい場面では声を響かせ、仲間を鼓舞する存在に。
興南 オモメジ選手「みんなは多分ちょっと疲れた」「でも盛り上げるとみんなはうれしい」「もっともっともっと練習ができます」
去年のウインターカップでは後半にミスが重なり、点差を広げられました。終盤も守り切るために。走り込みと守備を鍛えてきました。3年生は誰ひとり引退せず、もう一度、全国に挑むために走り続けています。
去年つかんだウインターカップへの切符。最後の冬も、この仲間と。県予選2連覇をかけ決勝に挑みます。
興南 新垣俊選手「まずはディフェンスから気持ちを出して」「チームにいい流れを持ってきたい」
興南 オモメジ選手「絶対東京に行きたい」「絶対勝ちます」
興南 フォロルンショ選手「「優勝したい絶対 絶対」
興南 幸地秀永琉選手「ウィンターカップ、全国でリベンジしたいです」
支え合ってきた仲間と迎える最後の冬。全国に続く道をともに走り抜きます。
集合 「興南 2連覇するぞ!」「オー!」
