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みなさんはフロアバレーボールという競技をご存知でしょうか?視覚に障害がある人もプレーできるスポーツで先日「全国盲学校フロアバレーボール大会」が県内で開かれました。

県代表として出場した沖縄盲学校は、試合を最後まで楽しみながら健闘しました。

県立沖縄盲学校 選手宣誓「これまでの練習の成果を発揮し」「仲間とともにワンチーム精神を守り抜いて」「最後まで正々堂々戦い抜くことを誓います」

那覇市で行われた「フロアバレーボール」の全国大会。〝盲学校の甲子園〟とよばれ今年初めて沖縄で開催されました。

関東や九州など各地区を勝ち上がったチームと開催地の代表として沖縄盲学校が参加。10校が頂点をかけた熱戦を繰り広げました。

県代表が健闘~全国盲学校フロアバレーボール大会~

フロアバレーボールは通常のバレーボールのコートと同じ広さ。床上30センチのネットの下でボールを打ち合います。6人で戦い、前衛は視力の差をなくすため、目隠しをし、後衛はボールの位置など指示を出します。3打以内に打ち返すのがルールで、赤色で囲まれたゾーンを通過すると得点。80分間の15点先取2セットを取ったチームが勝利となります。

県代表が健闘~全国盲学校フロアバレーボール大会~

チーム円陣「絶対勝つぞ!」

沖縄盲学校は今年6月、九州大会で初の準優勝を果たすなど着実に力をつけてきました。この日は県勢として初めて挑む全国の舞台。

県代表が健闘~全国盲学校フロアバレーボール大会~

沖縄盲学校スポーツ部主将「とにかく楽しむ」「みんなで笑いながらやりたい」

県代表が健闘~全国盲学校フロアバレーボール大会~

迎えた初戦の相手は東海地区を勝ち上がった浜松視覚特別支援学校。

第1セット。沖縄は後衛のキャプテンが強烈なスパイク!チーム初得点を決めます。その後、前衛が何度も攻撃を仕掛けますが、浜松の堅いブロックに阻まれます。さらに、次々とアタックを決められ、沖縄は浜松の猛攻に苦しみます。流れをつかめないまま、第1セットを落としてしまいます。

県代表が健闘~全国盲学校フロアバレーボール大会~

そして第2セット。後がない沖縄は前衛のプレーが光ります。松田健也(たけなり)選手のアタックがチームに勇気を与えますが、またもリードを許す苦しい展開。それでも、松田選手がアタックを決め、食らいつきます。

その後、さらにリードを広げられますが、キャプテンが得点を呼び込みます。前衛も果敢にアタック、最後まであきらめない姿勢を見せた初めての全国大会。勝利には届きませんでしたが、最後まで自分たちの力を出し切りました。

県代表が健闘~全国盲学校フロアバレーボール大会~

沖縄盲学校スポーツ部松田健也(たけなり)選手「チームも雰囲気が盛り上がれなかったので」「前衛3人で「戦えてるよ」「ついていけてる」と言い合っていたので」「2セット目の前衛はできていた」「(フロアバレーは)周りの人と連携をとらないとプレーできないので」「これからの自分のコミュニケーション能力が」「何倍以上にも高まったと思う」「今年勝てた経験もあって」「自分も含めて勝ちにいくぞという気持ちが高まったと思うけど」「これからもみんな楽しく」「来年以降もプレーしてくれたらうれしい」

県代表が健闘~全国盲学校フロアバレーボール大会~ 県代表が健闘~全国盲学校フロアバレーボール大会~

沖縄盲学校スポーツ部主将「うれしい時は声を張り上げて、みんなとうれしさを分かち合う」「(点を)決めた時の全員からの声が」「1セット目よりも2セット目の方が大きいし」「めちゃくちゃ盛り上がって楽しめたと思う」「来年からも九州で頑張って」「全国でまた行けるように頑張っていきたい」

沖縄盲学校の選手たちは得点が決まると笑顔で喜び、競技を楽しんでいる様子が印象的でした。そして前衛としてチームを支えた松田健也(たけなり)選手は今大会を最後に引退。「夢である整体師になるため東京の学校への進学を目指し勉強を頑張りたい」と話していました。

以上、スポーツでした。