在日米軍司令部「コメントしない」/不同意性交容疑の米陸軍兵送検で/「一次裁判権は日本側に」

本島内で知人女性に性的暴行を加えたなどとして、県警がアメリカ陸軍兵の男性を書類送検したことに対し、在日アメリカ軍司令部は、「コメントしない」との見解を示しました。

捜査関係者によりますと、陸軍兵の男性は、2026年4月、知人女性に対し、性的暴行を加えたうえ、腕などに全治数週間のけがを負わせたなどの疑いが持たれていて、県警は、2026年5月22日付で那覇地検に書類送致しています。

この事件について東京・横田基地の在日アメリカ軍司令部は、QABの取材に「不正行為に関するあらゆる申し立てを真摯に受け止める」とした一方、「法的な捜査が進行中のためコメントは適切ではない」と回答しました。

また、男性の身柄は、軍が管理していると説明し、「軍施設外で発生した刑事犯罪については、日本側が一次裁判権を持っている」との認識を示しました。

小泉防衛大臣は、2026年5月26日に、この件について問われましたが、捜査が行われていることを理由に「コメントは避ける」と述べました。

軍関係者による事件事故をめぐっては、県や軍、政府の代表者が、防止策について話し合うフォーラムが、5月28日、キャンプ瑞慶覧で予定されています。