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地域の貴重な自然を守り次世代につなぎたいと、財団による森を再生する取り組みが6日に八重瀬町で始まりました。この取り組みはセブン・イレブン記念財団が全国で展開するセブンの海の森活動の一環です。
沖縄では、八重瀬町にある「ホロホローの森」の再生を地域ともに行うもので、県内での取り組みは初めてです。「ホロホローの森」は具志頭浜に通ずるおよそ600メートルの自然散策路です。
取り組みの初日となる6日は、財団や地域の人など約130人が参加し、この活動についての説明や南部商業高校の生徒が授業を通して森に関する学習や環境保全活動などに取り組んできたことが紹介されました。生徒は「貴重な森を大切にし、より身近なものになってほしい」と話していました。
参加者らは森の散策のあと、具志頭浜の清掃を行いました。沖縄セブンの海の森活動はこれから10年間、遊歩道や看板などの整備に取り組むということです。
