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10月は受信環境クリーン月間です。南風原町の商業施設で受信障害防止を呼びかけるイベントが行われました。
受信環境クリーン月間は、受信障害を解消することでテレビやラジオをより良い環境で楽しめるように周知活動を全国で行っています。南風原町の商業施設で行われたイベントには、県内の中学生が制作した啓発ポスターの展示や受信障害に関する相談所が設けられました。
沖縄総合通信事務所によりますと2024年度、県内の受信障害に関する相談件数は239件で、受信ができなかった原因として台風の影響でアンテナがずれたり、テレビを映すための必要なブースターの劣化などがあげられます。
沖縄総合通信事務所・情報通信課の吉村英樹課長は「テレビやラジオは普段の生活に役に立つ情報が届けられていると思いますけれども、受信環境が悪い場合は相談窓口や総務省の沖縄総合通信事務所の方にご連絡いただきたい」と答えました。沖縄総合通信事務所では、今後も啓発活動などを続けていきたいとしています。