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沖縄地区税関は2025年1月から6月までの不正薬物などの密輸入や関税法違反に関する取り締まり状況を発表しました。

沖縄地区税関によりますと2025年1月から6月までの不正薬物の摘発件数は19件で、2024年と比べ75%減少し押収量も約157グラムと2024年に比べ99%減少したということです。これは、2023年から1年間に多発したアメリカ軍関係者の麻薬密輸入事件を受けて、アメリカ軍捜査機関と共同で捜査や処分を行ったことが抑止に繋がったとしています。

沖縄地区税関総務部 比嘉良次次長「税関では今後もこれらの不正薬物の密輸入摘発に力を入れていく所存でございます」

全国では不正薬物の摘発件数と押収量が共に増加しており、特に大麻の押収量は大幅に増え、統計開始以来深刻な状況となっています。