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陸上自衛隊が17日からキャンプハンセン内で実施している訓練を報道陣に公開しました。アメリカ軍再編でキャンプハンセンの日米共同使用が決まったことを受けて陸上自衛隊の第一混成団が初めて実施した今回の訓練。18日までの2日間で150人の隊員が参加し、戦場の市街地を通過する訓練や基地内でテントを張って泊まる野営訓練が行われました。

18日はロープを使った降下訓練も行われる予定でしたが、午後になって天候が急激に悪化したため自衛隊の訓練は午前中で終了しました。キャンプハンセンを抱える金武・宜野座・恩納の3町村は去年11月に訓練の受け入れを表明していますが、陸上自衛隊は今後、キャンプハンセンの中で射撃訓練や爆破訓練も行うとしていて騒音問題など周辺の住民への影響も心配されます。