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最初は5月の消費者物価についてお伝えします。県が発表した5月の消費者物価指数、那覇市の総合指数は5年前の2020年を100とした場合、113.9となり、前の月に比べて0.5%上昇、1年前と比べて3.6%の上昇となりました。物価の変動が激しい生鮮食品を除いた指数でも、前月比0.5%、前年比では4.0%の上昇です。

特に物価上昇の要因となったのは「食料」と「光熱・水道」。食料の中でも「調理食品」が前月比2.0%上昇、光熱費では「電気代」が4.4%の大幅な上昇となりました。

一方で「交通・通信」分野では自動車関係費が下がり、物価全体をやや抑える要因となっています。沖縄県全体でも、総合指数は113.7で前月比0.4%、前年比3.8%の上昇。「電気代」や「調理食品」の値上がりが影響した一方、「教育」分野では授業料などが下がっています。