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「本マグロの解体ショー今からスタートします」と会場にアナウンスがありました。

今がまさに旬です!丸々と太った本マグロの体長は2メートルを超え重さは230キロ。道の駅いとまんの「まぐろ屋・みーかがん」では特別企画として5月2日沖縄近海で水揚げされた天然本マグロの解体ショーが行われました。

この大物に立ち向かったのは、マグロを解体する速さを競う大会で優勝経験のあるインドネシア出身のダニーさんと、アデさんの2人です。

ゴリゴリと切る様子「今アタマが落ちました。どうぞアタマを上げてください。これ本マグロのアタマです。これだけで10キロ以上あると思います」とアナウンスがありました。

観客が動画を撮影したり固唾をのんで見守る中、マグロはどんどん解体され、およそ15分で5枚におろされました。

女性は「前にも来た時はカウンターの中でやっているのを見たんですよ。ああいう表で見るのは初めてで、大きさも全然違う。すごいですね。アタマの方が取れるときは感動しました」と答えました。

スコットランドから来た観客は「(意訳)とてもかっこよかったです。解体ショーは人生で初めて見ました。とても印象深いです」と答えました。

花城桜子記者は「10分ほど前に解体が終わったマグロの中落ち部分がお客さんに提供されました。私もいただきます。切りたてとっても美味しいです」と伝えました。

解体したマグロの中落ちにごま油と塩がブレンドされたソースがかけられ、観客に振る舞われました。5月3日に解体されたマグロは、これから、道の駅いとまんのお魚センターでブロックやお刺身で販売されます。