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琉球王国時代から織りの技術を受け繋いできた伝統工芸「首里織」の展示会が那覇市で開かれています。

首里織はおよそ500年前東南アジアや中国から琉球王国に伝えられた技術を積み重ね、織り継いできたもので、王族や貴族の衣装として知られる格調高い織物です。

那覇伝統織物事業協同組合が開催しているこの展示会には首里織で作られた帯やアクセサリーなどが展示・販売されています。会場でひときわ目を引くこちらの着物は絵羽模様が施され色のコントラストを楽しむことができます。

このほか会場では首里織を使ったクッションやパスケースなど日常でも使える作品も展示・販売されています。

展示会は27日(日)まで那覇市の首里染織館「suikara」で開催されています。