Qプラスのキャスターが県内各地の歴史や話題、人に出会う「お散歩プラス」。今回は私が伊良部島と下地島を行ってきました!

お散歩プラス前回は伊良部島のお祭り「オオバンマイ」をご紹介しましたが次に私が向かったのは・・・。

お散歩プラス #4 下地島 女性主力の酒造所と伝説の池

伊波「あっ、ありました。こちら宮の華さんですね。こんにちは~」

迎えてくれたのは伊良部島にある泡盛の酒造所「宮の華」の工場長・山原作栄さん。宮古を彩る華になってほしいとの願いが込められた「宮の華」酒造所はことし創業70年を迎えます。そんな工場を支える従業員のおよそ8割が女性なんだそうです。

お散歩プラス #4 下地島 女性主力の酒造所と伝説の池

伊波「入った瞬間芳醇な香りが」山原さん「香りが漂っていますよね」

工場内にはちょうど発酵しているもろみがありました!

山原さん「発酵といって、酵母菌がお米のブドウ糖を分解してアルコールを生み出しているんですね」伊波「これだけ生き生きしていると、泡盛って生き物が作っているんだなと実感しますね」

お散歩プラス #4 下地島 女性主力の酒造所と伝説の池

杜氏の女性「混ぜながらありがとうと声をかけながらこうして回している。だから柔らかい美味しいお酒ができると思います」

それでは泡盛をさっそくいただきます!

お散歩プラス #4 下地島 女性主力の酒造所と伝説の池

伊波「飲みやすい!優しいですね」山原さん「もう一杯どうですか?」伊波「いいんですか?2杯目!30度ってけっこうな強さですよ、美味しい」

そして最後は国産米で製造した珍しい泡盛を頂きます!

お散歩プラス #4 下地島 女性主力の酒造所と伝説の池

伊波「まろやかさは先ほどの方が深いですが、爽やかなお味が私は好きです。最後に甘みがあるんですよ」

これ以上飲むと、酔っ払いそうなので、次に向かったのは・・・

お散歩プラス #4 下地島 女性主力の酒造所と伝説の池

伊波「伊良部島のお隣、下地島です。そして島を案内してくれるのは歴史に詳しい仲間明憲さんです」

島で観光ガイドを行う仲間明典さん一緒に小道をしばらく歩くと・・・。見えてきたのは青く澄んだ場所!県の天然記念物にも指定されている下地島の「通り池」です!

仲間さん「琉球石灰岩は雨に溶けるということ。雨と海の浸食によってどんどんどんぶりみたいになって」

仲間さんによると「通り池」には地元では有名な伝説があると言います。

仲間さん「きどまり村という村が昔あって、その村の漁師たちが人魚を捕まえてきて食べようという時に、人魚が海のお母さんに助けを求めて津波を起こして人魚を助けた。その時にできた穴がこの2つ。人魚伝説は津波があったことを物語るというか、伝える伝説」

人魚のこわ~い話が本当なのか・・・、そう言って仲間さんが次に案内してくれた場所がありました

伊波「鳥居をくぐると目の前には大きな岩が見えますが、この岩ってもしかして先ほど通り池でお話しされていた人魚伝説と関係あるんですか?」仲間さん「共通しているのは『津波』」

お散歩プラス #4 下地島 女性主力の酒造所と伝説の池

「帯岩」と名付けられたこちらの岩、実は昔ここで実際に起きた津波によって海から運ばれてきたものなんだそうです。

伊波「津波によってこの大きな岩がこちらまで」仲間さん「上がったのは間違いないんだけど、これぐらいの規模の岩を上げるとなると相当強い津波じゃないと難しいと思う」伊波「そう考えると自然の驚異を見せつけられる感じですね」

下地島に伝わる「人魚伝説」は昔の災害の記憶を今に伝え、自然災害に備える大切さを伝える伝説なのかもしれません。

下地島の伝説を聞いて、神妙な思いになったところで、今回はここまで!散歩プラス、次回もお楽しみに!

お散歩プラス #4 下地島 女性主力の酒造所と伝説の池