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岩国基地所属のFA-18戦闘機が名護市などの住宅地上空で飛行訓練したことに対し、名護市議会は13日、飛行訓練の即時中止を求める決議を可決しました。嘉手納基地の空軍との合同訓練のため岩国基地から飛来しているFA-18戦闘機は、10日から12日にかけて名護市上空や周辺地域を早朝から飛びまわり、騒音を撒き散らしました。

13日の名護市議会12月定例会で、基地対策特別委員会の渡具知武宏委員長が抗議決議の提案理由を説明。「昼夜を問わず縦横無尽に飛行訓練を繰り返し、長時間にわたり爆音をまき散らすなど、断じて許せるものではない」と述べ、その後、FA-18の訓練の即時中止などを求める抗議決議は全会一致で可決されました。

ところでアメリカ軍は、12日に岩国基地に帰還する予定だったFA-18は、18日か19日まで沖縄に残ると地元に伝えています。